
2025年11月19日〜20日に、中東ドバイで開催された Dubai Knowledge Summit にて、KAJ代表の荻原が知識(Knowledge)・イノベーション(Innovation)・AI を統合的にマネジメントしていく未来像と、その基盤となる人間中心(Human-Centric)アプローチ について講演しました。
貴重な機会をいただきましたことを、主催者であるMohammed bin Rashid Al Maktoum Knowledge Foundation(MBRF) に深く感謝申し上げます。
今回のセッションは、MBRFが以下の3つのマネジメントシステムの統合マニュアルを開発(Knowledge AssociatesのCEOである Ron Young が全面的に支援)したことを背景にしたものでした。
ISO 30401– Knowledge Management Systems(ナレッジマネジメントシステム規格)
ISO 56001– Innovation Management Systems(イノベーションマネジメントシステム規格)
ISO/IEC 42001– AI Management Systems(AIマネジメントシステム規格)
これら3つのマネジメントシステムを統合することは、単なる足し算ではできません。知識創造・イノベーション・AI活用の基盤となる「経営の体系」をひとつに再設計し、組織の判断力・創造性・生産性を高めるための統合フレームワークです。
このアプローチは日本企業にとっても、大きな意味を持ちます。急速なデジタル化とAI導入が進むなか、効率最適化の視点だけでは期待した成果は出せません。
求められるのは、
人間の知恵・判断力(Phronesis)
組織としての共通理解と意味づけ(Sensemaking)
継続的・適応的なイノベーション能力(Dynamic Capability)
という「人間中心の価値創造」を軸にした経営への転換が、今まさに求められているのです。

今回の登壇は、グローバルで構築されつつある “Knowledge × Innovation × AI” の統合マネジメントの最前線にKAJとして参画する機会となり、AI時代の新たな経営モデルを探求していく上でも、重要なマイルストーンとなりました。
ご紹介したISO規格、AIを含む統合マネジメントにご興味のある方は、お気軽にお尋ねください。
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