
2025年12月4日、一般社団法人Japan Innovation Networkが開催したイノベーション・マネジメントに関する特別イベントにおいて、パネルディスカッション「ISO56001を活用し、組織のイノベーション能力を高めるには〜世界のIMSリーダーが語る"体系的イノベーション"の重要性〜」のモデレーターを、弊社(KAJ)代表の荻原直紀が務めました。
今回のセッションには、イノベーション・マネジメント・システム(IMS)の国際的な第一人者である、マグナス・カールソン氏(Amplify / スウェーデン)、スザンヌ・リンチ氏(perfectlink / アイルランド)、ジョン・レインズ氏(Mott MacDonald / 英国)の3名が登壇し、世界のIMS普及の最前線について議論が交わされました。
セッションではまず、今年のノーベル経済学賞が「体系的なイノベーションの重要性」を示したことが取り上げられ、IMSの価値が国際的に広く認知されつつある点が共有されました。
また、スウェーデン、アイルランド、英国のいずれの国でも、政府がIMSの普及に積極的に関与しており、政府が産業のイノベーション能力向上を支援していることが紹介されました。
さらに、IMS導入の「最初の一歩」として重要なのは、
イノベーション能力に関する現状把握
トップマネジメントの理解と巻き込み
推進人材の能力開発
の3点であることが、3名の実務家から共通して強調されました。加えて、IMSは仕組みの整備だけでなく、組織文化の変革を伴う長い取り組み(チェンジ・マネジメント)である点も明確にされました。
KAJは引き続きJINおよびグローバルなネットワークと協力しながら、IMSの研究・普及および実践の支援を続けてまいります。
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